宙の空想食堂

映画や絵本などの物語に出てくるお料理や雑記

さつまいものパイと遺書のススメ

 

いらっしゃいませ。

宙の空想食堂へようこそ。

 

こんにちは。宙と申します。ここは映画や絵本などの物語に出てくるお料理や、物語をトッピングしたお料理が出てくる食堂です。たまに店主のひとりごとが聞こえてくるかもしれません。どうぞくつろいでゆっくりしていってくださいね。

 

本日のメニューはさつまいものパイ、アイスクリーム乗せでございます。

 

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サクッと焼けた熱々のパイと冷たく爽やかな味わいのアイスクリームがよく合う一品です。

 

このパイを焼く数時間前、遺書を書いた。

と言っても死ぬつもりはさらさらなくって、もし不慮の事故等で私が亡くなったときに家族や恋人や友達になにか感謝の言葉を残して置きたいなと思ったからだ。

 

以前から遺書は書きたかったけれど、自分が死ぬことを想像するのが怖かったり、いざ想像しても涙が止まらなくて中々書くことができなかった。

 

今日、これからのことをちゃんと決めようと考えていた。そして「これからのこと=生きてる」だとは言い切れないなと思い、いい機会だしきちんと遺書を書こうと思い鉛筆を握った。

鉛筆を握るとやはり涙が止まらなくなって、泣きながら書いた。

 

書き終わると、やりたいこと叶えたい夢がこんなにあるのに、死ぬのは嫌だなあと思った。遺書を書いたのに、やりたいことをやるまで生きたいと思った。

 

 

いつまでも生きられない。いつまでも愛するひとたちも生きていない。

遺書を書いたらそういう現実を目の当たりにする。

いつかみんな死ぬ、ということに涙を流しながら死ぬまでにしたいことが見えてくる。ひとは簡単に死ぬ。

たくさん愛を注ごう。

たくさんやりたいことをしよう。

 

 

遺書を書くのはいい。懸命に生きたくなる。

 

 

 

店主.宙