あおいの空想食堂

映画、本、料理。20代女性の生活を彩るものの話。

休日のフレンチトースト

 
休日の朝は時間がゆっくり流れる。だから、目覚まし時計でなくって朝の柔らかな日差しで起きてもいいしテレビの前でしばらくぼーっとしてもいいし、朝ごはんに手間をかけたりしてもいい。

幼い頃の小さな贅沢で、休日にフレンチトーストを食べることがあった。そんなとき、フレンチトーストを作るのは普段あまり料理をしない(できない)父の仕事だった。卵液に漬けたバケットを、バターを引いたフライパンで焦げないよう焼き目を時々お箸で確認しながらじっくり弱火で焼くのだ。


ひとり暮らしを始めてからはめっきりフレンチトーストを食べていなかったがTwitterでおりえさん(https://mobile.twitter.com/orie13a)のツイートを見かけたとき、どうにもフレンチトーストが作りたくなって金曜の夜、スーパーに走った。
そのレシピはこちらである。

 

 


そして翌朝、昨晩卵液に漬けておいたパンをみてにんまり。「これは美味しいのができあがるぞ!」というのが既にわかってわくわくした。バターの香りに満たされたキッチンでフレンチトーストを焼く。温かいスープも作った。
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できたてのフレンチトーストを口に入れると一晩漬け込んだ卵液がじゅわっと口内に広がりバニラとバターの贅沢な甘さがなんとも言えず美味しかった。「ん〜〜!」と思わず声が出てしまうほど、絶品。ぱくぱくと完食してしまった。
それからおりえさんのフレンチトーストはとっても大好きな一品になったのだけど、毎日は作らない。たまの休日に作る程度だ。私はその方が休日!という感じがしてたまらない。