あおいの空想食堂

映画、本、料理。20代女性の生活を彩るものの話。

京都駅で購入した駅弁のはなし

先日、恋人の実家に行ってきた。恋人の実家は福島にあり、関西からは新幹線を乗り継いで半日ほどかかる。ちょっとした旅行だ。

 

当日、恋人は駅でにんまりしてこう言った。

「あれ?もうお昼だ!駅弁を買うしかないな〜」

こら!わざとらしいぞ!

恋人は大の駅弁好きで帰省や旅行で駅弁を食べる機会を楽しみにしている。大好きすぎて意図的にごはん時間を狙って新幹線の予約をとることもある。今回も、何日も前から食べるお弁当を決めていたらしく、にこにこしながら駅弁を手に取った。

優柔不断な私もうんうん悩みながら駅弁を買い、新幹線に乗り込んだ。

 

荷物を片付けて席に着き、恋人と顔を見合わせふたたびにんまり。

「「いただきます!」」

 

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《私の食べただし巻き弁当》

 

 

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《恋人の食べた焼肉弁当》

 

フタを開けると食欲を刺激するいい香り。お出汁の効いたふわふわで優しい味わいの玉子焼きと甘辛い鶏。アクセントに山椒が効いていて、「おいしい〜!」という感想が何度も口をついででた。

恋人とお弁当を交換してみたのだけど、これもまたおいしい。スパイスでピリ辛く味付けされたお肉にごはんがすすむ。

食べてる途中に何度か顔を見合わせ、目元を綻ばせ「おいしいねえ」と言い合った。

 

私にとって駅弁も旅の楽しみのひとつだ。