あおいの空想食堂

映画、本、料理。20代女性の生活を彩るものの話。

私は可愛くないと気付かされた日。


可愛くなりたい。多くの女性が感じたことのあるであろう感情をギリギリと噛み締めた。



昨日、来年住む地域を散策していたら近くの大学で学祭が行われていて軽い気持ちで足を運んだ。大学はおしゃれで道行く女子大生はみんな垢抜けて綺麗で細くて、彼女たちとすれ違うたびになぜか私はだんだんと苦しくなっていった。

今まで別段太っているともブスだとも思ったことはなかった。

しかし大学祭をほんの数分覗いただけで自分が垢抜けないデブでブスだと認識してしまった。


体型が恥ずかしい、という体験は滅多になく、その分受ける衝撃は強い。その衝撃で強い絶望感と羞恥と惨めさとが入り混じってつま先からジンジンと積もっていくような感覚から抜け出せなくなる。今もだ。


いつか可愛い女性になれる日は来るのだろうか。

夜空に星が瞬いた。